お弁当の色に悩んだら「白黒+赤黄緑」の5色がおすすめ♪
毎日つくるお弁当。卵焼きやから揚げやハンバーグなどをつめていくと「お弁当の色が茶色くなってかわいくない!!」なんてことありませんか?
煮物もつくり置きできて便利なんだけど、お弁当につめるとやっぱり茶色っぽくなります。
日本料理には五色という考え方があります。
お弁当をつくるときも「白黒+赤黄緑」の5色を意識しながらつくると、かわいくて栄養バランスのとれたお弁当が簡単につくれます。
五色の意味とお弁当に使いやすい食材を紹介しましょう。
日本料理で使われる五色
日本料理は「季節感」を大切にした料理で、五味・五感・五色・五法という考え方があります。
その中でも五色とは「白」「黒」「赤」「黄」「青(または緑)」の5つの色。器などでの演出がむずかしいお弁当では青は使いにくいので、お弁当の場合は「白黒+赤黄緑」の5色を使うといいでしょう。
かわいいお弁当に使える5色の食材
白色の食材
【ごはん・パスタなど】
ごはんやパスタなどの炭水化物はエネルギーの元になります。
黒色の食材
【海苔・ゴマ・ひじきなど】
おにぎりに海苔が巻かれると美味しそうに見えたり、ざるそばに海苔がかけらていると美味しそうに見えたりします。日本人は白+黒の色合いを美味しそうと感じるめずらしい国民です。
赤色の食材
【野菜】ニンジン・プチトマトなど
【果物】リンゴ・イチゴ・アメリカンチェリーなど
【魚肉】サーモン・ハム・ベーコン・カニかまなど
赤色の食材は種類が豊富。特に鮮やかな赤色のプチトマトは、お弁当を鮮やかにしてくれます。「トマトが赤くなれば医者が青くなる」といわれるほど栄養価の高い野菜です。
黄色の食材
【卵、チーズ・コーン・カボチャ・さつまいも・じゃがいもなど】
黄色の食材は栄養価のバランスのとれたものが多いです。
緑色の食材
【ブロッコリー、ホウレンソウ・ピーマン・アスパラ・キュウリ・インゲンなど】
緑色の野菜は、ビタミンCや食物繊維がたっぷり♪
まとめ
お弁当をつくるときは、5つの色を意識してつくれば、見た目もきれいで栄養のバランスのとれたかわいいお弁当がつくれます。
お弁当は同僚や友達と見せ合いながら食べることも多いので、話題のきっかけになるよな楽しい彩のお弁当ができると楽しいですね。
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