桜色(さくらいろ)の色見本・カラーコード
~ 日本の伝統色「桃色系の色」~
桜色の色情報
色名・由来・カラーコード
色の名前 | 桜色 |
---|---|
読み / 綴り | さくらいろ |
由来 / 概要 | 桜の花の色 |
系統色名 | vp-pR (ごく薄い紫みの赤) |
マンセル値 | 10RP 9/2.5 |
webcolor | #fdeeef |
RGB |
R(赤):253 G(緑):238 B(青):239 |
CMYK |
C(シアン):0 M(マゼンタ):10 Y(イエロー):4 K(ブラック):0 |
桜色(さくらいろ)
桜の花のようなごく薄い紫みの赤のこと。
紅染めの最も淡い色です。
ほんのり赤みを帯びた顔や肌などを表現するときにも使われる色です。
現在では、桜の色というと染井吉野(そめいよしの)の花の色をイメージすることが多いと思いますが、桜色ができた頃は桜というと山桜のことでした。
色名のチェリー(Cherry)は桜の実(さくらんぼ)の色で、赤い色になります。
チェリーと桜色はどちらも桜の木からつけられた色名ですが、チェリーは桜の実、桜色は桜の花の色からつけられた名前です。
さくらんぼの実をつける木は西洋実桜(せいようみざくら/Wild Cherry)という桜の一種で、実が大きく白い花をつけるの特徴です。
染井吉野は観賞用の桜で、実はおいしくありません。
関連する色・類似色
■桜色(さくらいろ): ごく薄い紫みの赤
■灰桜(はいざくら): 明るい灰みの赤
■チェリー(Cherry): やわらかい赤