丹色(にいろ)の色見本・カラーコード
~ 日本の伝統色「橙系の色」~
丹色の色情報
色名・由来・カラーコード
色の名前 | 丹色 |
---|---|
読み / 綴り | にいろ |
由来 / 概要 | 丹 (に) =赤い土や赤い顔料 |
系統色名 | st-O (強い黄赤) |
マンセル値 | 10R 5.5/10 |
webcolor | #ed6d46 |
RGB |
R(赤):237 G(緑):109 B(青):70 |
CMYK |
C(シアン):0 M(マゼンタ):70 Y(イエロー):70 K(ブラック):0 |
丹色(にいろ)
丹(に)とは、赤い土や赤い顔料の意味で、最古の赤色絵の具や塗料の色を総称して「丹色」とよばれていました。
赤土の粘土は、人類最古の酸化鉄顔料として知られており、神社の鳥居などは朱塗りや丹塗りといわれます。
今では聞き馴染みのない色名ですが、その昔「丹」は、「赤」や「朱」とともに赤の色相を表す基本漢字のひとつでした。
関連する色・類似色
■丹色(にいろ): 強い黄赤
■真赭(まそお): くすんだ黄みの赤
■鉛丹色(えんたんいろ): 強い黄みの赤
■黄丹(おうに): 強い黄赤