水色(みずいろ)の色見本・カラーコード
~ 日本の伝統色「青系の色」~
水色の色情報
色名・由来・カラーコード
色の名前 | 水色 |
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読み / 綴り | みずいろ |
由来 / 概要 | 澄んだ水のような薄い青 |
系統色名 | pl-gB (薄い緑みの青) |
マンセル値 | 6B 8/4 |
webcolor | #bce2e8 |
RGB |
R(赤):188 G(緑):226 B(青):232 |
CMYK |
C(シアン):30 M(マゼンタ):0 Y(イエロー):10 K(ブラック):0 |
水色(みずいろ)
澄んだ水のような薄い青色。空色と似ていますが、水色は少し緑みがかっ青色です。
水は本来無色透明ですが、青さを感じるところが不思議ですね。
水色は平安時代には登場する古い色名です。
万葉集で「水縹(みはなだ)」と呼ばれていた色が、今の水色のことだとされています。
※「はなだ」は青の古名です。
水色の英語の色名
水色のニュアンスをぴったり表現できる英語の色名は残念ながらありません。
色味としては「light blue(ライトブルー)」や「baby blue(ベビーブルー)」になりますが、どちらも水とは結びつきません。
澄んだ水のような色というのは日本人独特の感性のようですね。
「水」があらわす意味
日本の伝統色には、水色の他にも「水浅葱(みずあさぎ)」「水縹(みはなだ)」「水柿(みずがき)」といった水のついた色名があります。
これらは水の色ではなく、水で薄めたような薄い色を表します。
関連する色・類似色
■空色(そらいろ): 明るい青
■水色(みずいろ): 薄い緑みの青